講義風景

「国際経営論 演習」(院生による紹介)

演習は浅野研究室で、マンツーマンで行われている。先生手作りのコーヒーも出て、雰囲気はアットホームである。演習の内容は、院生の志向と実力に合わせてテキストが選ばれ、講読していく。 この一年で「最高の職場」、「個を活かす企業」など6冊を読了。 参考文献を含めるとこの倍はある。話題は、テキストの内容に限らず、社会問題、時事問題、趣味に至るまで多岐に亘る。 その中で、先生より示唆に富んだコメントがあり、お互いの経験や、価値観に基づくフリーなディスカッションが展開される。 気が付くととっくに規程の90分の演習時間をオーバーしている。 談論風発を地で行く演習。これを30回繰り返し、あっという間に一年が過ぎていく。

「ブランドマネジメント論 特講」地域の生命力を蘇生させる経営マインドとは

地域経済の地盤沈下が叫ばれる現在、産官学が本気で取り組むべき課題はグローカルな人材の育成であろう。少子高齢化による一層の過疎化と、円高による生産拠点の海外シフトが、地域の生命力を著しく衰弱させています。このような状況の中では、高い付加価値と強い収益力の獲得を目指して、地域をマーケティングする経営マインドの探究が不可欠と言えます。本特講では、社会人大学院生とともに、地域振興の先行事例をサーベイしながら、工業製品に留まらず、農産品やサービス、さらには生活インフラに至るまで、ブランド構築のメカニズムを解明することを主眼としている。D.アーカー教授のブランドマネジメント文献をベースに、討論はローカライズされながら愛媛県および四国全域を対象とした地域ブランドの競争優位性へと展開していく。
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